滋賀県、腰痛治療

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何処で診てもらったら良いの?:睡眠障害=自律神経失調症=頸肩背部痛

2026年02月02日
今回のテーマとして、肩凝り症が及ぼす様々な疾患についてご紹介しております。
先月は上肢の諸筋肉の労働制疲労で、手指(主に母指)の外転障害を述べさせていただきました。
特に理髪店や美容院で勤められておられる人に多い症状で、ハサミを使う人に多いように見受けられる疾患です。
治療は関節可動に関わる諸筋肉群の緊張緩和を図り、狭くなった関節の隙間を広げることで完治が果たせますが、そのお仕事を続けられるなら定期的な治療が必要です。

今回取り上げる症状は睡眠障害で、自律神経に関わる症状です。
睡眠導入剤を服用してもあまり効果が無く、幾度も寝返りを繰り返し2から3時間しか就寝できず、慢性的な睡眠不足をきたす疾患です。
中には精神的な原因によるものもありますが、昨年ご紹介したように欝症状の人でも主訴の中に睡眠障害がありました。
しかしそれとは違い、体幹の異常や頸部や上肢の血流障害でも睡眠は妨げられます。

多くの場合身体の自然なカーブが崩壊した人で起こることが多く、一例を挙げますと胸腰椎が後方に飛び出した人では正常な睡眠姿勢がとれません。
仰臥位(仰向け)姿勢では胸腰椎に圧迫が加わることで痛みや不快感が強く、腹臥位(うつ伏せ)や側臥位(横向き)姿勢でしか寝ることができなくなります。
一方 頸肩部でも諸筋肉の過伸展により凝りが生じ、そこに枕が高すぎると更なる過伸展が余儀なくされて著しい不快感や痛みなどで睡眠が妨げられます。
殊に胸椎が腰椎より飛び出している人では、僧帽筋上部線維や菱形筋の凝りが予想できますので、体幹の痛みのため側臥位姿勢でも長時間そのままではいられなくなるでしょう。
更に以前にご紹介した胸郭出口症候群の人では側臥位で下になった側の腕に痺れが生じ、腕の著しい不快感から逃れるため寝返りを繰り返すことが予想できます。

当院を受診された人の中には睡眠外来や心療内科を受診された人もおられましたが、治療は睡眠導入剤を処方されただけの人が多いように見受けられました。
しかし何れの患者さんも私の治療中、凝り固まった筋肉の緊張緩和が図れる頃には眠りに陥られ、私が体位変換をお願いするまで軽く鼾をかかれることもあります。
仮に性心疾患の患者さんでも治療後数日間はよく眠ることができるようで、凝りの存在する箇所の不快感が取り去れれば、それが維持できている間は普通に睡眠が取れるようです。
鍼灸治療でも筋肉の凝りなら適応と言えるでしょうが、自然な身体のカーブが失われた人では長期間の緊張緩和が図れませんので、胸腰椎を整復できる脊柱矯正術を行なわなくてはなりません。
身体の自然なカーブが取り戻せ、筋肉の異常な張り(又は凝り)も取り除けば、症状が再発する頻度が下がるはずです。

睡眠導入剤の服用でも正常な睡眠が得られないとおっしゃるなら、一度脊柱矯正術を受けられて身体の自然なカーブを取り戻されてはいかがでしょう。

著者プロフィール

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兼田 茂和

国家資格あん摩マッサージ指圧師保有。
日常的に抱えている慢性痛に対し、その痛みの原因を追究して根本を改善することで、痛みの軽減を目指します。日々、人の命を預かる重みを感じ、ひとりひとりに合った施術で、最後まで誠心誠意施術致します。

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  • 腰痛の原因になる歩き方

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