滋賀県、腰痛治療

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何処で診てもらったら良いの :特発性難聴 = 虚血性難聴 → 肩凝り

2026年04月01日
今回のテーマとして肩凝りで生じる種々の疾患をご紹介しております。
先月は肩凝りが悪化してしまい、肩関節の可動域に制限が加わったことで、五十肩(或いは四十肩)と誤診されることの多い症例をご紹介しました。

医師から「どれぐらいまで腕を上げられますか?」と尋ねられ、それが肩までの高さまでだったら、拙速なお医者さんなら「これは五十肩(或いは四十肩)ですね!」と診断してしまうかもしれません。
当然我々が行なう揉捏法や按捏法で完治が果たせるのですが、医師の誤診を真に受けて保存療法を行なえば筋肉の凝りが増悪することは間違いありません。
本当に五十肩(或いは四十肩)だったら、放置していても一年も経てば自然に治るはずが、そうでは無く重症の肩凝りだったと言う例は幾度もお目にかかっております。

今回ご紹介する症状は耳の聞こえ難さで、特発性(或いは突発性)難聴と呼ばれる症状です。
難聴には伝音性難聴と感音性難聴の二つがあり、感音性難聴と呼ばれる疾患では内耳に伝わった声や音の振動が聴覚神経の異常で脳に伝わらず、それで「聞こえない」と言う治療が難しい疾患ですので、当然 我々が施術しても改善が難しい疾患と言えます。
しかし後者の伝音性難聴と言うのは、鼓膜に伝わった空気の振動が耳小骨と呼ばれるツチ骨・アブミ骨・キヌタ骨の三つの骨により振動が増幅される過程で、三つの骨を包んでいる筋肉への血流障害により筋肉が硬くなり、骨の振動を阻害してしまうため「聞き取れ辛い」と言う事になるわけです。
これを耳鼻科の医師に訴えても「歳をとればそんなもの」などと告げられることの多い疾患です。
内耳に血液を送る血管のことを頚動脈と言うのですが左右に一対あり、それが頸部の運動不足のために一方(或いは両側)が凝り固まった筋肉に挟まれて、内耳が虚血状態に陥って起きるわけですから肩凝り由来の疾患と言えるでしょう。
この症状は初期のうちなら時々聞こえる小さな「キィーン」と言う音で、気がつけばいつの間にか聞こえなくなっていたとか。
時々音や人の声が小さく聞こえたりするのですが、凡そこの期間が伝音性難聴(或いは特発性難聴)と言えるでしょう。
当然これを放置すれば聴覚神経が鈍磨してしまい、感音性難聴の状態に陥ってしまうことはご想像に難しくは無いでしょう。

上記のことを訴えて当院を訪れられる人はあまりおられませんが、首や肩の痛み・頭痛や眩暈の治療を受けられて「耳の聞こえが良くなった」とか、「眼の見え方が良くなった」とお喜びになられて、初めてその患者さんが難聴を生じておられたのを知ることがあります。
初診の人には必ず問診で自覚症状の全てをお聞きするのですが、身体の痛みや動き難さを訴えられることがあっても、眼の見え方や耳の聞こえ具合に不安を持たれておられてもそれを告知されないのが現実です。
特発性難聴と耳鼻科の医師に告げられ、もし何の処置もされずに帰宅を余儀なくされたなら肩凝りを疑ってみてください。
我々のような理療師が行なう難聴治療では、頸肩背部や上肢の諸筋肉の緊張緩和を図りながら血行促進に努め、難聴の特効穴と呼ばれる[ツボ]への指圧(若しくは鍼)を行ないます。
難聴の原因が伝音性難聴であればこれで殆どの場合改善が見込めるでしょう。
ご本人は勿論、ご家族やご友人に「若いのに耳が聞こえ難いのでは?」と思える人がおられたら、是非肩凝りを疑ってみてください。

著者プロフィール

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兼田 茂和

国家資格あん摩マッサージ指圧師保有。
日常的に抱えている慢性痛に対し、その痛みの原因を追究して根本を改善することで、痛みの軽減を目指します。日々、人の命を預かる重みを感じ、ひとりひとりに合った施術で、最後まで誠心誠意施術致します。

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