宇治市在住 Kさん 49歳 女性 歯科衛生士
ミニバイクで転倒し、救急車で救急病院に運び込まれました。
レントゲン検査の結果、打撲と鞭打ちと診断され、その頃から腕が上がらず、仕事を休む事になりました。
体の痛みは徐々に治まったものの、腕は一向に上がらず、スポーツ整形に通う事となりました。
レントゲン検査に加え、CT検査も行ないましたが異常はないとの事でした。
しかし腕の症状は変わらず、思いあぐねて兼田治療院を訪れる事にしました。
一通りの診察の結果、事故の後 どれだけ腕を過保護に扱ったかと聞かれ、何故そんな事を聞かれるのか疑問に思いました。
思ったよりも時間をかけて、丹念に治療してもらった結果、肘が肩までぐらい上がるようになりました。
その他の部位も、以前から気になっていた筋肉の張りとか、肩凝りの症状が楽になり、結果 二度目の通院で、
これなら何とか仕事ができそうだと言うところまで回復し、「もう 大丈夫ではないでしょうか」と言われ仕事に復帰できました。
ありがとうございました。
先生のコメント
Kさんの場合、転倒による打撲で、利き腕ではなかったものの、体半分に痛みを覚え、以来 傷めたほうの腕をかばうようにしたため、筋肉に萎縮が起こったものと思われた。
頸部にも硬結が散在し、肩関節の可動域が極端に狭くなっていた。
痛くて過保護になっていた場所を、強く治療する事は、彼女は極端に怖がり、「出きるだけそっとお願いします」と哀願した。
そうは言われても、最低限度の圧は必要で、出きるだけ速やかに筋肉を緩ませた。
硬結が消える頃には、腕の側方挙上がほぼ可能になり、体位変換時には痛いほうの手を使って起き上がった。
「これで仕事はできませんか」と聞くと、「まだ不安が残る」と言われ、二度目の来院日を予約し帰って行かれた。
二度目の来院で、肘が耳に付くようになった事により、軽度の運動痛はあるものの、「たぶん大丈夫」と帰って行かれた。
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