大津市在住 Nさん 64歳 元会社員
若い頃から体が硬く、仕事を定年まで勤めあげましたが、肩凝りと頭痛 首を捻ると回したほうと反対側の首に鋭い痛みが走り、背中から腰 足にかけて痛みや痺れが有りました。
とうとう歩く事が難しくなり、少し歩いたら5分休むと言った体になりました。
病院で検査してもらったところ、頸部と腰部の脊柱管狭窄症と診断され、とりあえず頸部からと手術を受けました。
手術は成功し、検査では異常は全く見られないとの事でしたが、相変わらず肩凝りと頭痛 首の痛み 背部の痛みと足の痺れがありました。
3ヶ月たった頃に、「何とかしてくれ」と迫ったところ、按摩やマッサージなら手術をしたところ以外を揉んでもらっても良いとの事でした。
そこで兼田治療院を訪れたところ、病院と連絡を取りつつなら診るとの事でした。
1週間に1度の治療で、1ヶ月を過ぎた頃から肩や背中 腰の痛みは軽くなり、座った姿勢で本や新聞を見続ける事ができるようになりました。
しかし、治療する場所に制限があり、手術した事自体を悔やむようになりました。
病院の先生と相談してもらい、頸部でも手術跡以外ならと、首や頭部を触る事を許されました。
その後、寝る時には必要だった睡眠導入剤が必要なくなり、頭痛やめまいも起きなくなりました。
足は以前は、100m歩くのに、途中で5分休まなければいけませんでしたが、200mぐらいなら何とか歩けるようになり、その点では良かったと思っています。
しかし、起床時に尻と足の後ろ側に吊ったような感じがあり、これが軽くなるまでに4ヶ月もかかりました。
先生のコメント
Nさんは、手術を行ったのにもかかわらず、自覚症状が改善されず、当院の治療に於いても、病院から制限を掛けられた事により、後半は少々医療不信に陥られたように感じられた。
首から起こる種々の肩凝り症状、中でも眠れない 食事中の眩暈などが特に苦しかったようで、改善された当初は、これまでになかったぐらい明るい声になっていた。
下肢の症状は、脊柱管狭窄症だけが原因とは思えず、病院で動脈硬化を調べてもらうようにと伝えたが、断られた。
結局 ある程度までの自覚症状の改善には、当初考えていたよりも時間がかかり、その間 不満を訴えられておられた。
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