京都市在住 Hさん 41歳 看護士
私は病棟勤務の看護士で、三交代のローテーションで毎日患者さんの看護にあたっています。
看護学校を卒業して現在の病院に勤務した頃は、遊ぶのが目的で休日になるのが待ち遠しかったのですが、最近は体の疲労感に加え肩凝りと腰痛を感じるようになり、体を休めたいのが目的で休日になるのが待ち遠しくなりました。
今から二年ぐらい前に背が完全に伸ばし難くなり、無理に伸ばそうとすると背中や腰に鋭い痛みを感じるようになりました。
同僚たちからも「ゴリラみたいな歩き方」などと笑われるようになり、これはいけないと思いコルセットを巻いて仕事に就くようにしましたところ、幾らかましになったと思っていました。
ところが自宅のお風呂で腰を捻ってしまい、鋭い痛みを感じてから、翌日から痛みのためコルセットも装着できなくなってしまったのです。
それでも必死で痛みに耐えて仕事に就いていましたが、我慢もその日しか持たず、外来で検査してもらったところ異常は認められずシップと鎮痛剤の処方を受けたのでしたが、仕事は休み休養を余儀なくされたのでした。
インターネットで腰痛を治療してくれるところを探し、兼田先生のお世話になろうと少し遠方では在りましたが[兼田治療院]の門をたたいたのです。
先生は一度の治療で腰を整復してくださり、主訴に無かった頸肩背部の凝り感も取り除いてくださり、後方に飛び出していました胸椎をもとの位置に矯正してくださり、久しぶりに背骨が自然な姿になったのでした。
「また背や腰が辛くなったらお越しください」とお伝えいただき、以来しばらくの間肩凝りや背中の痛み、腰痛などは感じずに仕事に就く事ができ、その後は三ヶ月ぐらいに一度の割合で身体のケアに通院しています。
先生のコメント
Hさんは仕事で患者さんを車椅子やストレッチャーからベットに移したり、ベットで寝ておられる患者さんの体位変換の補助などで肩や腰を酷使され、背骨や腰の骨が後方に飛び出すようになられ、その姿勢を補うためコルセットを装着されたのでしたが、それが仇となり下位胸椎から全ての腰椎を支える筋肉が萎縮を起こし、コルセットを装着していないお風呂場で体勢を崩し腰痛を起されたのでした。
背腰部の骨の飛び出しはTH3からL4までが著しく後方突出されておられたのでしたが、椎骨の両側に存在する脊柱起立筋の緊張緩和を図ったうえで脊柱矯正を行ない、腰神経の支配領域の緊張緩和を図ったことで立位姿勢の整復が行なえたのでした。
施術時間に余裕がありましたので、頸肩背部の筋肉の緊張緩和と肩甲骨の異常な広がりを整復し、凝りの自覚の消退を見たのでした。
何しろ体を支える筋肉の退化が見られたことから、コルセットの使用を禁じてご自分の筋肉で体を支えられるようになっていただいて今回のような腰の怪我の予防に努めていただきました。
尚現在のお仕事で再び背腰部の骨の飛び出しが起こることが予想されましたので、定期的に通っていただいて以後の姿勢の矯正に努めていただく事にしました。
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